日本の男尊女卑について
差別についてのツイッターを開設してからたった2日目。
誰に向けたわけでもない私のつぶやきに対して人格否定、性器呼びなどの罵詈雑言が多く寄せられた。彼らが言うには女性は感情で意見を言うため、論理的な話にならないのだそう。だから意見する権利もないらしい。実際にこんな意見が散見される。
結婚相談所やらマッチングサービスは、とりあえず女性には「フェミニスト」という項目を付けたほうが良いと思う。避けたい男性にとって重要な項目だし、女性の方も苦労するだろうから少しでも不幸を減らす助けになるんじゃないかな。
— どうぐや💮 (@1098marimo) June 8, 2020
フェミニスト気取って、単なる女権論者、な奴がうざい。
— 正気の会 sane society (@osamusuzuka) June 8, 2020
#炎上覚悟で本音を言う
— まこと👾👺💞鬼滅 (@makoto_hamuhamu) June 3, 2020
みんなにおこられるだろうから、今まで云うのをがまんしてたけど、
正直行って、女に人権がなくても、困らないとおもう。
生理するとかしないとか、関係なしにしても、結局女はフエミリストだし、(フェミニスト?)
どうせ結婚しても、働かずに主婦しかしないだろうから。
私がフェミニズムについて学び始めて気づいたことがある。
それはこの国では女性が意見を発信することに不快感を覚えるのが多いということである。私たち一般人にかかわらず、女性芸能人や女性スポーツ選手が政治的な発言をすることで実際に批判を受けている。
古くからから続く日本の男尊女卑の文化が根強く残っている証拠だ。
日本の男性にとって自分の言うことを黙って聞き決して逆らわない女性が「良い女性」らしい。結婚したら家にはいり家事をし子供を産み仕事から帰宅した亭主をもてなす。尽くすのが当たり前の文化。
吐き気がする。女性だって一人の人間でありその人生を自由に選択する権利がある。
こんなものは日本という狭い世界でのみ通用する価値観で時代遅れの差別であるほかない。
女性が差別について意見を発信することが不快に感じる理由、それは
今まで男性というだけで得てきた既得権益を失うことが怖いからである。
男性であるだけで女性から無条件に持ち上げられ、尽くされてきた人間たちの薄汚い欲望だ。その勘違いを正すときがようやく訪れようとしている。
その一助になれるよう私は声を上げ続けていく。
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